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進撃の巨人 4 (初回特典:TVアニメ「進撃の巨人」オリジナルサウンドトラックCD2(全11曲47分)音楽:澤野弘之) [DVD] [アニメ]


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気になる口コミレビュー・コメント!


  • 前巻から続く、大型巨人再出現から始まった、トロスト区襲撃編の中盤が収録されています。
    前巻でエレンの身に起こった超絶展開の続きから、トロスト区奪還作戦が始まるまでが8話~10話の流れですが、この話の中での主人公は、エレンでもミカサでもなく、アルミンだと私は思っています。
    今までエレン・ミカサから一歩引いた、ある意味『一番普通のただの人』という感じであった彼が、このトロスト区編から、徐々に頭角を現します。
    訓練時代も、教官が『体力面はダメだが、座学では非凡』と言う様に、彼の発想による作戦展開を目にする事が出来ます。
    あまりに奇抜な作戦でもないので、『これで非凡?』という人もいるとは思いますが、切羽詰まった状況の中で、通常に近い頭の回転をすることが出来る時点で、アルミンが頭脳派タイプであると十分に表現できています。
    しかしこの巻の見所は、その様な作戦を展開しての戦闘シーンよりも、アルミンが真にエレン・ミカサの仲間として自分で自覚する場面でしょう。
    壁の穴から巨人がなだれ込んでくる中、エレン・ミカサ・アルミンの3人は、上記のエレンに起きたある異変によって、巨人より前に、味方である筈の人間に敵意を向けられることになってしまいます。
    そんな中で、エレンとミカサが頼ったのが、アルミンの頭脳。
    そして、今まで2人の足手まといになっているだけだと『思い込んでいた』アルミンが、2人の期待を受けて、遂に自分の意志で2人を守るためにその才能を発揮します。
    私は、エレン・ミカサ・アルミンの3大主人公が、やっとこ出揃うのがこの場面だと思います。そして、このシーンは(原作含め)ストーリーの中でも五指に入るくらいの名シーンだと思いまね。
    2期も原作準拠ならば、今後はアルミンが他の2人よりも重要な局面を動かしていく存在になっていく事でしょう。
    今まで足手まとい、必要とされていないと思っていた自分の存在が、他者から認められる。これがどれだけ嬉しい事かは、結構わかる人が居るんではないでしょうか?
    家族、友人、恋人、同僚、上司。
    誰からであれ、『自分が必要とされている』と感じることが出来ると、いつもよりヤル気が出るものですよね。『今日は何だか頑張れそう』みたいな。
    今巻の、アルミンの気持ちの変化は、他のどの場面より感情移入できる所だと思いますので、ぜひ目にして頂きたいですね。
    加えて言うなら、ここはアニメ版の方が迫力があって良いでしょう。まくし立てるようなセリフと動き、迫力のある効果音も相成って、アニメとしての働きが非常に強いです。



    ただ、これだけなら星5でも良いのですが、残念だったのが、ジャンとマルコの会話(怒らずに聞いて欲しいんだけど、ジャンは・・・のくだり)が、この襲撃編の途中でサラリと出てしまった事。
    これで、原作のファンとしては星がかなり下がるんでは無いでしょうか?
    本来なら、原作ではこの場面が、訓練時代の模擬戦闘シーンの後に挿入されており、その後マルコには過酷な運命が待ち受け、それこそがジャンの今後を決定づけるターニングポイントとなっています。
    私は原作の、場面展開のタイミング、セリフの後のコマ割り等も含めて好きだったので、できれば何とかして、原作と同じように組み上げて欲しかった処です。
    まぁ、時系列ごとに物語を描くに当たっての弊害、という感じですかね。
    決して悪い構成では無いんですけど。(原作未読の方は、このやり取りでジャンが好きになる人もいると思います。是非見てください)
    上記より、今までの中で一番アニメーションとしての働きが大きく、その場面の迫力を感じることのできる話が揃っている。一見の価値はある。
    でも、原作既読の人には、『ああ、ここで話しちゃうんだ・・・』と落胆する人も居るでしょうね。
    ですから、今巻はそういった意見も含めての、ちょっと厳しく星3で。
  • アニメのジャン最初から有能すぎる゚Д゚)マルコ死ぬ前から出来る人間オーラだし過ぎ!全然成長間ないんだけど


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